2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

松岡農相

月曜日に、松岡農相が自殺するというショッキングな出来事が起った。 死者を鞭打つようなので、本当は、今言及したくないのだが、こういった人が自殺することの影響を考えると、どうしても言及せざるをえない。 石原都知事が、松岡農相の自殺について、「彼…

地球にやさしくvol.6

この週末、大阪にいたunizou、噂に聞いていた黄砂を身をもって経験した。 砂塵が空気中を舞っているせいか、目やのどの奥がむずがゆい。ビルの上から少し遠くを見ようにも視界がきかず、街全体が、土色がかったベールに包まれたような感じがする。駐車してい…

建築基準法と都市計画法

昨年の初めに買って、飛ばし読みをして付箋をつけて書棚に入れていた「亡国マンション」(平松朝彦著:kobunsha paperbacks刊)。 しばらくぶりに、付箋のか所を読んでみた。 都市とはいったいなんだろうか?都市とはたくさんの人々が集まり、住むところであ…

給食費・保育料滞納

最近、何かと話題になる給食費・保育料滞納。 マスコミ報道のせいで、世間が均一化して、どこの家庭でも同じように何でもできるように思わせているのだから、給食費や保育料を払わずに、収入のほとんどを遊興費などに回す人がいても不思議ではないことだと思…

2つのモチベーション

「502教室」の管理人、net plusさんが「企業診断」に寄稿されている「診断士試験なんて大っ嫌い!?」の6月号のテーマ「2つのモチベーション」。 モチベーションの源泉は、「収入を増やしたい」や「・・・の地位を得たい」などの自分以外から与えられる…

洗車機の値段

こないだ車のガソリン入れついでに洗車もしてしまおうと洗車機を利用した。 利用した洗車機は、ドライバーが運転席に乗車したままで洗車してもらえるタイプ。 コースを決め、料金を入れ、スタートラインに車を停車、始まるのを静かに待つ。 ゴーッという音と…

ダイナシティ使途秘匿金

読売新聞の5/22日(火)朝刊に、「ジャスダック上場の不動産会社「ダイナシティ」(東京都港区)が、マンションの用地取得に伴う仲介手数料などとして計上した費用の中に、支払先を明らかにしない約6億円が含まれていたとして、東京国税局から「使途秘匿金…

憤慨(フンガイ)

春になってから鳥たちの行動も活発になってきた。 朝はさえずりで目が覚めることも。 これがちょっとやっかい。 というのも、unizouの駐車場はいわゆる青空駐車場。 加えて、ちょうど真上には電線。 週末に車で乗り出そうとすると、まずその前にボンネットや…

人材育成3

P.F.ドラッカー教授。 この名前、企業経営理論で必ず耳にする。 最近、資格の学校T○Cの企業経営理論のテキストを開くことがなかったので、しばらくご無沙汰していた。 先日、人材育成について、副支店長から意見を求められ、ペーパーにまとめている過程で久…

「ゴロ寝まくら」

会社から帰宅し、夕飯を食べ終えて、ソファーでごろんと横になりながらテレビニュースなどを見る。 よくある日常の風景である。 こんなとき、二つ折りにした座布団やクッションに頭の下を置いていることが多いと思うが、どうも片耳がつぶれてしまって、聞き…

地方の衰退

先週土曜日にNHKテレビで放送された「日本の、これから「止められますか 地方の衰退」−第1部−」、最初の質問から納得いかないものだった。 こんな質問を考えるスタッフの頭が悪いとは言わないが、地方の衰退という問題を“いい”“悪い”で判断しようとすること…

スプリング・クリーニング

日本では大掃除は大概年末にするものと決まっているが、アメリカやイギリスでは、スプリング・クリーニングといって、大掃除は春にやるものらしい。急に陽射しが明るくなると、窓の曇りや家の中の埃が目立つからなのか理由は不明なのだが。 しかし、考えてみ…

人材育成2

一昨日、副支店長から、「そんなに細かい仕事をしていて、全体が見られるの?ずいぶん朝早く来て、有名だよ。帰りも遅いっていうし・・・。仕事しすぎじゃないの?」といわれた。 以前の仕事に比べれば早く帰れるし、朝は同じ時間に家を出ても会社に着くのが…

「計画された偶発性」

「計画された偶発性」(Planned Happenstance Theory)を知っていますか? Unizou自身、恥ずかしながら最近知った言葉なのであるが、思わず得心してしまった。 「計画された偶発性」とは、アメリカはスタンフォード大学の教育・心理学部、ジョン・クランボル…

明日の経営を創る

5/15のFujiSankei Business iに、「企業の法令違反、倒産に発展37%増102件」という記事があった。【http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200705150005a.nwc】 「民間信用調査機関の帝国データバンクの調べで、コンプライアンス(法令順守)…

攻撃と防御

最近2次試験対策をしていて、標題の言葉を思い出す。 これまで、80分という制限時間の中で、全問に回答すべく、とにかく回答欄の桝目を埋めることに重きを置いていたように思う。 それが、T○Cメソッドなるものを取り組み、実際80分と格闘するようになって…

「ふるさと税」制度創設・・・。問題の先送り?懐古主義?

今、話題になっている、「ふるさと税」制度創設。 「地域格差」の是正が理由だというが、今、「格差」の本質を誰も見極めていない。だから、格差についてのコンセンサスが、国民の間にできているわけではない。 それなのに、「格差」という言葉を使えば、今…

会員カード

第二次試験、第2問「マーケティング」で必ずと言っていいほど出題されるのが、顧客との関係強化に関する問題、関係性マーケティング(リレーションシップマーケティング)だ。 そのツールとして使われているのが、ポイント式会員カード。 一般的なポイント…

種苗法(知的財産権等)と中国

診断士試験の科目の経営法務では、知的財産権等に関する知識が問われる。資格の学校T○Cのテキストにも「知的財産権等に関する知識」として1章が割かれている。 その章では、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、そして、著作権が大きく取り上げられている…

自己研鑽

先日、社内研修が開催され、事前に支社社員は、よんどころない事情がない限り参加するよう通知されていた。 内容は、「会社法改正による会計処理の変更について」、講師は外部から招いた専門家だった。 主な内容は、貸借対象表の「資本」の部が、「純資産」…

上司の品格

最近ベストセラーになった数学者の藤原正彦さんの「国家の品格」(新潮新書)以降、「・・・の品格」ばやりである。 しかし、一昨日の読売新聞の投稿欄「気流欄」に掲載された「乱暴な出げいこ 力士は品格を保て」という投稿は、素直に賛同できる内容だった…

漢字離れ

海外(かいがい)をかいがんと読む!? 小中学校の教師などでつくる日本教育技術学会が7日に公表した「小学生が苦手な漢字」ランキング、日常生活でよく使う漢字に比べ、なじみの薄い漢字は読み書きともに苦手な傾向がくっきりと見て取れると報じらていたが…

超管理職

昨日は、PHP文庫から出ている中谷彰宏さんの「こんな上司と働きたい」を紹介した。 今日は、やはり中谷彰宏さんの「超管理職」(PHP文庫刊)という本を紹介したい。 その前に、少し前置きを話したいと思う。 会社に勤めてからこれまで、本当に尊敬でき…

こんな上司と働きたい

「面接の達人」シリーズで有名な中谷彰宏さんの本の題名である。(PHP文庫刊) 診断士試験「企業経営理論」の中に組織論があるが、組織論を習うずっと以前から、unizouが組織のことや上司になったらどんな上司になりたいかと考え、参考にしてきた本である…

知的財産権と中国、そしてロシア

連休中のワイドショーに、診断士になじみの深い知的財産権の話題があった。 「仰天!中国そっくり遊園地」と題して、シンデレラ城などディズニーランドを真似した北京の遊園地を紹介していたのだ。そこでは、ディズニーのキャラクターやドラえもん、キティな…

西武の裏金問題と特待制度

西武の裏金問題は、高校球児の特待制度まで飛び火して収拾がつかない状況に陥ってしまっている。 もともと、この問題は別々のことであり、その扱いも対処も、切り離して考えなくてはいけないのに、二つのことが繋がっているというように捉えていることに、混…

本当に強い人、強そうで弱い人

本当に強い人とは、どういう人なのだろうか? 以前から、本当の強さとは一体何かと考えてきた。 K-1の選手のような肉体的な強さ? 偉い人は、強い人? どんなときでも、覚悟ができてる人?(例えば、武士のように責任を取らされる場合、切腹もできるような・…

診断士のコアコンピタンス

以前ブログ2007/1/19(診断士のフィールドと税理士2http://d.hatena.ne.jp/unizou1972/20070119)で紹介した山川美穂子著「中小企業診断士で1000万円稼ぐ方法」【中経出版】には、「顧問先の業種を絞り込むことができれば、業種全体としての問題点の把握や…

本気で働くこと、本気で遊ぶこと、そして本気で生きること

誰もいなくなった会社で、一人で仕事をすることがある。 最近は遅くとも10時には帰れるが、以前は夜中の12時前後までということがあった。 小さな部屋なら、それほど怖くなることはないが、だだっ広い部屋だと、物静かな中で時たまする物音が妙に気になる。 …

裁判官語録

テレビや新聞で最近取り上げられている一冊、「裁判官の爆笑お言葉集」長嶺超輝著。 その内容は著者が様々な裁判を傍聴し、その中で印象に残った裁判官の名言(迷言)を集めたもの。 ラッキーにも図書館の新刊本に発見し、一番乗りする。 「死刑はやむを得な…