2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

引き際の美しさ

今日の民主党永田寿康衆院議員の謝罪会見及び民主党の党声明を聞いていて思ったことは、引き際の潔さ、美しさということだ。 個人的には、送金メール問題で重要なのは、メールそのものの真偽より、メールに書かれていた事柄(ライブドア前社長の堀江貴文容疑…

シナジー、マズローと加藤諦三

企業経営理論で学習したシナジーについて、中小企業診断士の資格取得のため勉強を始める少し前に、ある本を読んで心に残っていた。 最近は、マスコミが所得格差や拝金主義を取り上げて、何だか息苦しくなりがちなのだが、その本を読めば、小泉首相が構造改革…

ドッグフードもオーダー時代

資格の学校での学習も半年を過ぎ、1次試験科目全7科目のうち、5科目「運営管理」突入した。 「運営管理」は、「生産管理」と「店舗販売管理」の2つの異なる領域が含まれ、学習する領域も幅広いのが特徴、さらに言うと、平成18年度から「企業経営論」及び…

不明朗会計と行政

着服した金を愛人17人との交際費に充てていたことや法廷での「結婚宣言」で話題となった大手食品メーカー「敷島製パン」(名古屋市)の健康保険組合の保険料横領事件、愛人との関係や監査体制の不備に話題が行きがちだが、日本のシステムの縮図だと感じて…

荒川選手「金」メダル!

日本中、荒川静香選手の「金」メダルで祝福モードな1日だった。 unizouも、今日ばかりは、いつもの朝勉強というより、女子フィギアスケートのフリー見たさに早起きをしたというのが本音。 荒川選手の堂々としたスケーティングは、見るもの皆を魅了した。 五…

「今」を精一杯生きる

自分の人生に向き合う姿勢というのが、人によってこんなに違っているのかと言うことを考えさせられることがあった。 それは、先日もブログで書いたが、社員を対象に行ったライフプラン研修のアンケートを読んで、そう感じたのだ。 同じ会社の社員だから、個…

第一段階通過

ここ2週間近く、1日の大半を費やしてかかりっきりになっていたプロジェクトの第一段階、取引先への説明会が終わった。 この説明会の目的は、何より今回のプロジェクトの内容を取引先に深く理解してもらうこと、中身が複雑ゆえに、その仕組みを理解してもら…

職場の人間関係(女性社員とのコミュニケーション)

会社に勤めて何年にもなると、一緒に働いている人も多種多様であり、その人達との関係もさまざまである。 unizouは、他の人より際立って仕事ができるわけでもないし、誰かお偉いさんの腰巾着のようにしたこともなかった。 ミスもあったが、与えられた仕事を…

伝統的工芸品展WAZA2006vol.2

2/17付ブログで書いた東武百貨店池袋店で開催中の「伝統的工芸品展WAZA2006」へ行ってきた。 10Fの催事場には、所狭しと伝統工芸品の数々が並べられ、たくさんのお客さんでにぎわっており、なかなかの盛況ぶりであった。 会場は、工芸品ごとに「木工…

モモ

机の上に読みたい本が、何冊も積み重ねられている。 その中で、昨年の9月くらいに買った「モモ」という本がある。 作者は、ドイツのミヒャエル・エンデという作家。かなり有名な童話作家らしいが、今まで聞いたことがなかった。 ところが、かねてから、その…

ミドルマネージメント(中間管理層)とナレッジマネージメント

金曜日のこと、昨年異動してきた若手社員M君に任せていた仕事(システム開発)が最終局面にきて、ミドルマネージメント(中間管理層)の社員K氏の一言でポシャった。 資料作成、関係する部署との調整、予算取りなど、2ヶ月という短期間でやるには、随分大変…

伝統的工芸品展WAZA2006vol.1

新聞の広告にはいってきた、東武デパート池袋店の催事のチラシが目にとまった。 美しき日本の伝統と創造と題した「伝統的工芸品展WAZA2006」(http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/event.php?kaijyo_kbn=1&sj_no=1547)。 主催は、財団法人伝統的工…

「甘え」の構造

今朝、JR赤羽駅で人身事故があった。 unizouも出勤途中その影響を受けた。 いつ運転開始になるとも分からないような状況だったので、通勤経路上影響のなさそうな会社の同僚にすぐさまメールし、遅れそうな旨連絡した。 ただちに「了解!」との返信があった…

ライフプラン

今、以前行ったライフプランについての社内研修のアンケートの集計をしている。 「40歳を過ぎるとこうなってしまうものかなあ?」と、一部のアンケートを見ながらため息をついている。 元々、「ライフプランに関する研修を社内研修でやる必要があるのか?」…

バレンタインデーと経済効果

今日2/14はバレンタインデー。 さすがにunizouの年齢にもなると、チョコに一喜一憂したり、浮き足だったりすることもなくなったのだが…。 「日頃の感謝を込めて!」、今日職場でそう言われ、チョコをいただいた。 何でも今年は「義理チョコ」ならぬ「感謝…

ニート・フリーターと中小企業

中小企業診断士の講座の「中小企業経営・政策」の科目でも、中小企業と人材を巡る諸問題の中で、若年層の就業状況についてニートとフリーターのことに言及している。 社会問題だと思っていたニート(52万人)やフリーター(217万人)が、中小企業の経営に影…

j-net21と「ルミエールワイナリー」

ここ数年、葡萄の収穫を終え、その年の新酒(もちろんワイン!)が出始める頃、勝沼を訪れている。 勝沼には、メルシャン、マンズ、サントリーといった大手ワイナリー以外にも、原茂ワインや丸藤ワイナリーといったたくさんのこだわりのワイナリーがある。 …

所得格差と「国家の品格」

最近、unizouはジニ係数を中小企業診断士の資格講座で学んだのだが、世の中はジニ係数を持ち出して市場原理主義による「所得格差」や「地域格差」に関心が高まっている。 また、最近のベストセラーは、市場原理主義と近代的合理精神を糾弾した藤原正彦お茶の…

続二次試験対策

1/27付のブログを「初!二次試験対策」と題して書いた。 その添削結果が戻ってきた。 結果は…、と言うと、これが惨憺たる有り様だった。 添削者のコメントにはこうあった。 「難解な表現は避けて分かりやすい表現にしましょう。 また、文章は長くせず、短文…

高速道・新幹線整備とまちづくり

昨日の新聞に、高速道整備についての記事が掲載されていた。 高速道路整備を決める国土開発幹線自動車建設会議が開かれ、1999年に定めた整備計画(9342km)のうち、未開通の19路線49区間(計1276km)の事業主を決めたという内容である。 この決定につい…

ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」

日生劇場で現在上演中の東宝ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」を鑑賞した(http://www.toho.co.jp/stage/yane2005/welcome-j.html)。 「中途半端だな。」鑑賞直後、隣りの席の学生とおぼしき男性がポツリとつぶやいた。 当初なんてことを言うのだ…

ジニ係数と所得格差、そしてミリオネーゼ

最近、マスコミで「所得格差」という言葉が頻繁に出てくるようになった。 「所得格差」は、ジニ係数等指標で測るのだそうだが、丁度、中小企業診断士講座「中小企業経営」でも学んだところだった。 主に社会における所得分配の不平等さを測る指標。ローレン…

「右腕」養成コース

中小企業において、「右腕(企業経営上、代表者が最も頼りにしている人材)」の存在は大きい。 「中小企業白書2005年版」の第3部「日本社会の活力と中小企業」の第2章「中小企業と人材を巡る諸課題」で、第4節「経営者を補佐する人材」と題して右腕が詳しく…

中小企業の資金調達と友人

unizouの友人に商工組合中央金庫に勤めているE君がいる。 高校時代から付き合ってる友人4人のうち1人だが、以前は長崎や甲府、ほかにも数か所を転々としていて、最近やっと、都内に勤務するようになった。 高校時代の友人とは、毎年、1年遅れの新年会や忘年…

日本の労働市場の変化と中小企業

日本の労働市場に構造的な変化が生じている。 少子化と高齢化という人口動態の変化が労働市場に大きな影響を与えているのだ。 最大の変化は①労働力の高齢化、そして少子化対策の観点からは②女性の就業と出産・育児を両立させていくための環境整備、さらには…

「右腕」と武士道の「押込」

「中小企業経営」の中に、「右腕」という項目がある。 右腕:企業経営上、代表者が最も頼りにしている人材。 最近、ライブドア事件で堀江容疑者の「右腕」の○○とよく耳にしていた。 診断士の学習では、「右腕」のとして活躍する人材の存在が、メインバンクか…

皇室典範改正1

ここのところ皇室典範改正に絡んで「女性天皇」と「女系天皇」と言う言葉が目につく。 そして続くのは、「国民の多くは女性天皇と女系天皇の違いが分かっていない。事態の深刻さを知れば世論は変わる」だ。 世論は、愛子様が天皇になられることに対し、好意…

中国の報道統制に対する不安

最近、中国での報道統制が厳しくなったと聞く。 経済の大きな潮流と社会の有り様がミスマッチで、低く静かなうめき声をあげているのを、無理やりに口をふさいでいるという感じか・・・。 以前、中国の体制が崩壊した、あるいは崩壊寸前になった場合の日本を…