バレンタインデーと経済効果

 今日2/14はバレンタインデー。
 さすがにunizouの年齢にもなると、チョコに一喜一憂したり、浮き足だったりすることもなくなったのだが…。
 「日頃の感謝を込めて!」、今日職場でそう言われ、チョコをいただいた。
 何でも今年は「義理チョコ」ならぬ「感謝チョコ」らしい。
 ちなみにいただいたチョコは、ROYCE’(ロイズ)の生チョコだった(http://www.e-royce.com/servlet/layer3?pageid=2)。
 確かにいただく方もプレゼントする方も、このほうがずっと気持ちが良い。
 よく言ったものだ。しかも最近は「本命」、「義理」と並んで、自分への「ご褒美」チョコを買う人も増えているという。
 さて、このバレンタインのチョコ売上による経済効果はいかほどのものだろう?
 数値データは、「バレンタインデー&ホワイトデー意識調査レポート2006」を参考にした(http://www.foods.co.jp/sp/stv2006/report/03.shtml)。
 まず、プレゼントする感謝(義理)チョコの平均個数はいくつか?
 「0個」と回答した人が一番多く、次に「1〜2個」との回答が多い。
 そして、その平均予算は、500円が相場のようだ。
 一方、本命チョコ、こちらは、個数は1個として、その予算は1,000円が相場というところ。
 さて、総務省労働力調査によると、17年12月末現在の女性雇用者数2231万人(http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/zuhyou/05401.xls)。
 うち、半分は「本命」チョコだけプレゼントするタイプ、そしてもう半分は「感謝」チョコもプレゼントするタイプと仮定すると…
 2,231万人×1個×1,000円+(2,231万人×0.5)×2個×500円=33,465,000,000
となり、なんと335億円上る。
 まぁ、勤めている女性全員が、「本命」チョコだけは送るという設定に少し無理はあるかもしれないが、それにしてもものすごい金額だと改めて感心する。