2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

会社経営から教育改革へ

unizouにとって、居酒屋として馴染み深い「ワタミ」、そのワタミが介護ビジネスに参入していることについては、以前ブログで取り上げた。 そのワタミグループのCEOである渡邉美樹氏の学生時代からの夢は、会社経営と学校作りだったそうだ。 事実、2000年にワ…

空間権の有効利用

都内で空地ができると、あっという間にコインパーキングに早変わりする。 次なる用途が決まるまでの暫定的措置なのかもしれないが、簡易な設備ですぐに商売できる、コスト&メリットの観点から、更地のコインパーキング利用は、有効利用法のようだ。 日経新…

貸し手責任

予定していた貸出を中止したり、回収したり、融資にあたって弱い立場の者を差別する。 また、借り手の返済能力・返済意思を十分に確認せずに、信用を供与する。 こういったことを融資時にした場合、金融機関は責任を問われる。 特に、借り手の返済能力・返済…

不二家の不祥事とメンタルヘルス

車で数分の近さにある不二家の前を、久しぶりに通った。 クリスマスはもちろん、ケーキが食べたくなると購入していた店である。 不二家の不祥事がニュースになって、多くの人がブログなどで取り上げ、unizouも「不二家の隠蔽」と題して1月14日のブログに書…

QC7つ道具・新QC7つ道具

資格の学校に通っていた昨年、運営管理のテキストの中に、「QC7つ道具・新QC7つ道具」という項目があってびっくりした。 実は、仕事上の悩みや問題があると、書籍で偶然見つけるのか、求めていて手にするのか不明だが、そういった状況に光明が差すように…

スーラとアクオス

昨年末、unizouの家に、三重県亀山工場、フルスペックハイビジョンで有名な液晶テレビ、SHARP「アクオス」がやってきた。 噂どおりの大迫力画面に驚かされている。 アクオスのTVCM「世界の名画」シリーズ第4弾は、「点描」のパイオニア、スーラの「グラ…

「中小企業経営・中小企業政策」に見る日本

中小企業経営・中小企業政策の本試験の傾向は、資格の学校のT○Cのテキスト「中小企業経営・中小企業政策」のポイントを見ると、中小企業経営は中小企業白書からの出題が7割程度、それ以外の中小企業等に関する問題が3割程度、そして中小企業政策は関係す…

オージーの町

先日、所用があって、朝一番の飛行機で羽田から伊丹に向かった。 始発は、日本航空の6:30発だ。久しぶりに朝5時台の電車に乗って空港へ向かう。 車内には、市場へ向かうのだろうか、大きなかごをもっている男性が数名いたほか、空港に近づくにつれて増えてき…

カリスマ講師の「経済学・経済政策」

最近、診断士の二次試験のこともさっぱり書かなくなった。 「メンタルヘルス」や「人生」についてばかり書いている。 診断士になるために、「メンタルヘルスや人生も大事」と思うところもあるのだが、「なんで502教室に参加しているのか、ちょっと疑問?」と…

ブレイブ ストーリー

昨年公開された映画宮部みゆきさん原作の「ブレイブ ストーリー」を、レンタルDVDで見た。公開された当時から気になっていた映画だったが、結局行けずにいたものである。 ストーリーは・・・ どこにでもいる平凡な11歳の少年ワタル。 ごく普通の平凡で幸…

資金繰り表

「そんなの作れるはずないだろ!」 もう、10年以上前の話になる。取引先の社長の夫に個人的に借金を申し込まれ、相談に乗っているときに言われた言葉である。 その会社は、登記上は奥さんが社長で、夫が実質的に取りし切っている。それに、パートを5人く…

トラウマ

「怖いんですよ」 面接していた課内のNさんが、心の病にかかったK君に接することをこう告げた。 「こんな上司が部下を追いつめるー産業医のファイルからー【著者荒井千暁 文芸春秋刊】」の「第二部 倒れそうな部下をどう救う? 一部下や同僚が提示するサイ…

診断士のフィールドと税理士2

診断士の資格を目指しながら、実際に診断士に会ったことは一度もない。(ただし、資格の学校などの講師の先生方は別) 世間では、これから確定申告が始まり、「申告は税理士に!」といったようなことを日常茶飯事に耳にするなど、税理士も同じように一生のう…

映画「フラガール」

年末年始にかけて、邦画を中心に映画を数本観たが、その最後を飾ったのが、映画「フラガール」。 最近カルチャーセンター等で注目を集めているフラダンス。この映画が、「常磐ハワイアンセンター」(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生実話であるとは全く…

ホーソン実験

診断士の資格を取ろうとしている人なら、必ず耳にする単語である。以前にも、「甘栗工場=ホーソン工場!?」と題して取り上げた。【http://d.hatena.ne.jp/unizou1972/20050906】 試験科目「企業経営理論」で、組織論の中の人間関係論に出てくる。 ホーソン…

「亥」と経済

1月も半ばを過ぎ、お正月ムードもだいぶ薄れてきた。 今年の干支、「いのしし」にまつわる話がそこここで取り上げられていたが、一番印象に残ったのが、unizouの会社の社内誌で取り上げられていた「『亥』と経済」というコラムだった。 戦後6回目を迎える…

組織論と現実

先週の金曜日、10年近く前に同勤したメンバーとの飲み会だった。 年に数回集まっては飲む。その当時の課長は昨年定年退職し、ほかのメンバー8名も各地に転々としている。 昨年定年退職した当時の課長の送別会を行ったのだが、残ったメンバーで今でも引き続…

不二家の隠蔽

ペコちゃん、ミルキー、ショートケーキと言えば、「不二家」、その不二家の隠蔽体質が明らかになって数日が経過し、連日でるわでるわという勢いで報道が続いている。 発端は、不二家の埼玉工場(新座市)で製造されたシュークリームに消費期限切れの牛乳が使…

生きる

自分が生きている空間や時間は、自分だけの思いだけで何とでもなるものではない。 「診断士の資格を取る」という自分なりの目標ができて、そうしようと実際に行動しようとして様々なことが起こるのと同じである。 たとえば、診断士の資格を取ると決めた人に…

会社の救済=人生の救済

NHKで放映中の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組(http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html)。 昨日の放送は、「どん底の会社よ、よみがえれ」…

こんな上司が部下を追いつめる

「来たり来なかったりされるのが、一番困るんだよねえ」 年末に古本屋で購入した3冊のうちの1冊「こんな上司が部下を追いつめるー産業医のファイルからー【著者荒井千暁 文芸春秋刊】にそのシーンがある。 産業医である著者が、心の病になって療養中の若者…

図書館マナー2

昨年末、図書館の本が、線引き・切り抜き等の被害に遭っているとの新聞記事を元に、unizouの図書館バイトの経験をブログに書いた。 ふとバイト時代を思い出したら、次々と当時のエピソードが思い出されてきた。 その中の1つにマナー違反どころでない話しが…

恋文代筆業

読売新聞の社会面で、夫婦、恋人のありようを「ときめいてますか?」と題して特集している。 昨日のテーマは、恋文代筆業。 女性向け雑誌のフリーライターが、副業にラブレターの代筆ビジネスをしているという話。 彼女は、30分から1時間をかけ、電話や対面…

新宿の母

実はunizou、意外と占いが好きである。 毎日、Excite、MSNなどのホームページで星座をチェックしている。 そして、一番いい結果のものを信じて1日生活する。 これが、不思議なことに同じ占星術でも結果が違うので、大抵、そんなに落ち込まないで済む。それ…

信用保証制度の悪用

一昨日5日付の読売新聞に、 中小企業の資金調達を助ける「信用保証制度」を悪用した神奈川県相模原市の暴力団幹部による融資金詐欺事件で、被害は9都府県計約120の金融機関に及び、被害額は約48億円に上る。 といった記事が出ていた。 信用保証制度は…

24時間の知的生活術

「24時間の知的生活術」は、現代情報工学研究会書き下ろしの本である。 講談社プラスα文庫から1997年11月に刊行されたもので、今はユーズドしかない。 3日の日に、中古本屋で他の2冊と一緒に購入した。 どうして購入したかというと、この本のまえがきに書…

住民税と源泉所得税

502教室の中で、いつも読ませていただいているブログに大石先生の「中小企業診断士 大石幸紀 大幸経営有限会社」http://daikou.livedoor.biz/と山北先生の山北浩史の♪上を向いて歩こう♪http://blog.livedoor.jp/yamakitahi/がある。 お二人とも士業の生き…

今年の目標

今年の目標は、当然「中小企業診断士試験合格」。 でも、欲張りなわけではないが、そのほかにも2つ。 何かをやり始めるというより、何かをやり始めるための準備といったほうがいいかも知れない。 一つは、肉体改造。健康で、何でも楽しめるように、体重を約…

診断士試験と中国

友人のK氏が、家族で年末年始に中国を旅行し、昨日の夕方帰国した。 K氏は早速お土産を持ってきてくれて、中国の様子を話してくれた。 中国を始めとした東南アジア諸国の経済は、2006年版の中小企業白書でも取り上げられ、昨年の診断士試験にも出題されて…

人生を楽しむ

年を重ねるごとに「生きる」という意味が変化して、気楽になったというのが適切な表現かどうかはなんとも言えないところはあるが、今では随分人生を楽しめるようになった気がする。 昨年、「生きること」「死ぬこと」については、亡くなった藤田憲一のことを…