2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高野山真言宗が宗会解散 法人化後初、不信任可決も

27日に流れたニュース。 宗教法人高野山真言宗(総本山・金剛峯寺、和歌山県高野町)で議会にあたる「宗会」が、資産運用で損失が出ていることで、外部監査に対して虚偽の資料を提出したとして、実務トップの庄野光昭宗務総長の責任を追及し、不信任案を可決…

金利と老後の暮らし

最近、「高齢の女性が集まると、『老後のことが心配で・・・』とか、『病気になった時の出費が、・・・』って話しばかりなのよ」と、知り合いのご婦人に教えられた。 「年金だけで生活していくとなると、万が一のことを考えて、どこの家でも出費を抑えていか…

昼行燈

長年にわたり、たくさんの部下職員と仕事をしてきたunizouが、本当になりたい上司は、昼(平時)は目立たず、夜は煌々と闇夜を照らす「行燈」のような存在の上司である。 余談になるが、忠臣蔵の大石内蔵助も「昼行燈」と呼ばれ、平時は凡庸な家老だったが、…

信教の自由と公平な世の中

神様や仏様を信じていないわけではないが、小さなところから大きなところまで「宗教法人」となると、胡散臭い感じがして敬遠している。 最近、町で多く見かけるようになった宗教法人の施設の多さにも違和感を感じることが多い。 もうずいぶん前になるが、オ…

運送業

ここ最近のガソリン代等の値上がりがすごい。 いくら円安傾向と言っても、常軌を逸している感じがする。 この状態だと、運送業の経営はものすごく大変なのではないかと心配してしまう。 全日本トラック協会では、毎年3月頃に前々年の運送業界の経営分析をホ…

格差社会の原因(2)

格差を痛切に感じる原因のもう一つは、教育費である。 公立でそれぞれが希望する分野のことを学べるなら、本当はそれが一番良いが、実際はそう細やかなニーズに対応することは公共サービスとしては難しい。 また、私立大学の1年間の学費の平均857,763円は、…

格差社会の原因(1)

格差社会と言われて久しい。 しかし、貧しくても、それなりの生活ができれば良いと思うunizouは、「格差社会」という言葉にいつも違和感を覚えている。 世の中は、様々な職業の人たちが、地道に働き、得た収入の中でそれなりの満足を得て生活している。 それ…

TPP

今日は、地方のJRに乗って出張した。 JRの沿線は、ほとんど田畑の田園風景なのだが、駅の周りも田畑なのにはびっくりする。 駅の周りは公共的な場所で、収益性が高い場所なのに、田園風景である。 駅を作る意味ってなんだろうと考えてしまう。 また、一…

個人保証 原則認めず

2月18日の読売新聞夕刊3版2面に、「個人保証 原則認めず 法制審試案 民法改正15年にも」という記事が掲載された。 今月末にまとめられる民法改正の中間試案の概要が発表され、銀行や貸金業が融資の際に求めてきた個人保証を原則として認めないことなどを盛…

経営がうまくいっていない会社の根幹的な問題は売上が少ないことなの

様々な経営現場を見て来たが、本当に会社(中小企業)をダメにしているのは、売上が少なくなったことなのだろうか?もちろん、「全然売上がない」では、どうにもならないが、経営が悪化している企業のもっと根幹の問題は、これまでの経験で、本当はもっと簡…

生と死

死は、小さいころから怖かった。 小学生の高学年の頃だったともうが、「死ってなんだろう?」、「死んだらどうなるのだろう?」とか「生きている意味ってなんだろう?」と、夕焼けや夜空の星を眺めたりしながらずいぶん考えていた。 友人Kの母親は、ずいぶ…

アベノミクスと本当の豊かさ

車に乗ってガソリンを入れたら、ガソリンの値段がずいぶん上がっていた。 アベノミクスの影響で、円安が進んだせいなのだろう。 車を使う人や事業者にとっては、かなりダメージが大きいのではないか。 中小企業診断士の資格を取ったら、運送業やタクシー業の…

米領グアムの無差別殺傷事件

身勝手な犯人の蛮行に憤りを感じ、亡くなった杉山利恵さんと祖母の上原和子さんのお二人の無念さも計り知れない。 こういった事件が後を絶たない。 無常を感じる出来事だ。 誰もが、いつ、どこで、どのような災難に見舞われるかわからない。 大体、自分の一…

高速道路と一般道

高速道路を利用することが多いので、重宝させてもらっている。 だから、地方の知事の皆さんが高速道路建設の着工を求めているニュースを見ると、当然だと思う気持もある。 ある県のAという都市から、ある県のBという都市に行きたい時、一般道を走っていたの…

中国の大気汚染

中国の大気汚染が相当ひどいことになっていて、日本にも影響があるという。 特に、九州、中でも福岡などの九州北部は、大気がはっきり曇っているとわかる日もあるということで、健康への影響もかなり懸念されるという。 国交正常化からこれまで、多くの企業…

配当

資格の学校の中小企業診断士講座を受講する時、資格の学校の株を100株購入すると20,000円の株主優待割引券がもらえたので、少しでも家計の負担を軽くしようと、100株(当時55,000円くらいだった)を購入した。 今でもその株を手放していないので、「20,000円…

ワーク&ライフバランス

たびたび出てくる友人の公務員Kクン。 彼は、至って真面目な性格(くそまじめとか、融通が利かないといった人では決してない)で、仕事面では男性・女性と言った性差に関係なく部下を扱い、それぞれの家庭事情に配慮しながらチームをまとめ、毎年毎年実績を…

金利政策

いくら中小企業診断士試験で経済学があり、そのために勉強しているからといって、経済にど素人のunizouが言えるような立場でないことは、重々承知なのだが、 ずっと前から気になっていたことがある。 本当は、それをずっと以前から言いたかったけど、そうい…

借入金と連帯保証人

ずいぶん前の話になるが、ある会社M(株)の決算書を見て度肝を抜かれた。 何と、繰越利益剰余金が、−7億円強なのに、売上高は1800万円。 こんな状態が何期も続いている。 高校で初めて簿記を習う商業科の生徒でも、「どうしてこんな会社が事業を継続できる…

体罰

大阪市立桜宮高校、女子柔道と、暴力による指導が、連日マスコミを賑わしている。 体罰を受けたという記憶がないunizouは、報道で見聞きして、「そこまでしているのか」というのが、率直な感想である。 unizouも決して優等生でなかったので、悪さをして叱ら…

露天商に見る規制緩和と公正な社会

祭礼や縁日などの行事で、寺社の参道や境内または門前町で、露天商が見られないということは少ない。露天商が、祭礼や縁日を盛り上げる役を担っていることも事実なので、それを否定する気持はない。 しかし、彼らが正しい税負担をしているのか、いつも疑問を…

東京家族

山田洋二監督の映画「東京家族」を週末に観て来た。 観客は、unziouより年配のご夫婦が多かった。 映画好きのunizouは、映画を観るとき、「ただただ楽しめる」「泣ける」といった大括りで観ているのだが、ここ最近、そう「泣ける」映画に出会わなかった。 と…

罪と罰

法律的に罰せられることはなかったものの、unizouも嘘をついたり、人の信頼を裏切ったりして、宗教的に言えば、罰せられるようなことをしてきた。 きっと、死んでから天国に行くことなんて、到底ないだろうと自分なりに観念している。 1/30のブログ「銀座資…

役員貸付金

unizouが見てきた決算書には、(役員)借入金がある企業、そして、反対に(役員)貸付金のあるといった企業があった。 役員から借入れしている企業は、赤字が続いたときに、株主であるオーナーが自分の資産(例えば昔から所有している田畑)を売却した代金を…

ドラッカー2

unizouの友人のKは、公務員である。 Kから聞く上司の話は、残念ながら、公務員への期待感を失わせることが多い。 もちろん、Kをはじめ、国民、県民や市民を思って一生懸命仕事をしている人がいるのも事実だが、マイナスの上司に引っ張られて、可もなく不…