攻撃と防御

 最近2次試験対策をしていて、標題の言葉を思い出す。
 これまで、80分という制限時間の中で、全問に回答すべく、とにかく回答欄の桝目を埋めることに重きを置いていたように思う。
 それが、T○Cメソッドなるものを取り組み、実際80分と格闘するようになってからはまず、配点、問題要求の取り組みやすさ(あくまで印象だが)、問題本文を総合勘案して作戦を立てて設問に当たるようになり、いかに80分の中で、「×」をもらうことなく、得点を積み上げ、合格点にもっていくかをすごく考えるようになった。
 時間をかけずに得点できそうな問題は、問題要求を勘違いしていないか疑ってかかる目を忘れることなく回答し、確実に得点する。
いわば攻めの回答。
 一方、問題要求がはっきりせず、回答根拠も問題本文からなかなか絞れない場合は、とにかく一つの視点だけで回答し大外しすることなく、絞られないなりの要素を多く含む回答をし、「×」を避け、部分点を取りにいく。
いわば防御の回答。
 いかに作戦が大事だと言うこと。問題全体的な取り組み(方針)と個々の問題への対応を意識すること。
 なかなか勉強時間の確保に苦労しているが、目的をはっきりさせ、訓練をしていきたいと考えている。