コピー用紙・トイレットペーパーと補充

 毎朝出勤して、必ずコピー機とプリンターへ用紙を補充し、シュレッターのゴミを捨てる。
 なぜか?
 だって、用紙はなくなった都度補充、ゴミは満杯になった都度捨てれば、足りるはず。 
 それは、他ならぬ、我が上司対策。
 だって、コピー機が、ピーピーなる度に、「あれ?あれ?」を連発する上司。
 そうそれも用紙切れを知らせるピーピー音だけで。
 トナー交換ならまだ許そう。
 画面には用紙切れのメッセージもちゃんと表示されている。
 それなのに、「あれ?あれ?あれ?」だ。
 あいにく、unizouの席は、コピー機とは至近距離。
 結局「あれ?あれ?」の連発後、「unizou君」と呼ばれる始末、これを毎日やられると、ほとほと困ってしまう。
 そこでunizouは閃いた!
 朝、自分で用紙を満タンにすればいいのだ。
 そうすれば、呼ばれるまでスパンは格段に長くなり、運がいいと一度もピーピー鳴ることなく1日が終る。
 それ以来、コピー機の世話で、仕事の邪魔をされることはなくなり、穏やかな時間を取り戻すことができた。
 これと同じようなことが、中谷彰宏著「『時間』のお金持ちになる本」の中にもある。
 トイレットペーパーが、自分が使った時にちょうどなくなったら、皆さんならどうするか?
 今度トイレに入った時に新しいトイレットペーパーを入れる人と、なくなった時点ですぐ新しいペーパーを入れる人の2通りに分かれる。
 次に使う時に入れればいいではないかと考える人は、時間の使い方が下手な人。
 次に使う時に、いざ新しいトイレットペーパーを入れようとして、買い置きがないことに気がつく。
 使い終わった時に次の新しいペーパーを入れる習慣がついていれば、その時に買い置きがないことを発見できるので、我慢しながら買いに走ることもない。
 使い終わった時に、補充しておこう。

時間は、トイレットペーパーのようなもの。使う時に用意していたのでは間に合わない。