スーパー銭湯「極楽湯」

1年前くらいに、家から車で少しのところにオープンしたスーパー銭湯極楽湯」に、昨日始めて行ってみた。
 オープン以来、前を通る度に気になっていて、一度行ってみたいと思っていたのだ。
 ここのところ、景気の低迷で、高価なレジャーは敬遠され気味なところへ、健康・癒しブームがあいまって、日帰り温泉健康ランドの人気は高い。
 そこへ新規参入とばかり、遊園地の一角を温泉に転換した、後楽園の「ラクーア」、豊島園の「庭園の湯」は記憶に新しい。
 さらに、最近、「スーパー銭湯」という言葉をよく聞く。
 「スーパー銭湯」ってどういう意味なんだろう?思っていたところ、その言葉の意図が解けた。
 極楽湯の場合はこうだ。

スーパー銭湯』とは、普通の銭湯に比べ風呂などの設備の規模を大きくしたもので、これによりくつろぎやすさを追求した温浴施設のことをさします。
健康ランドが、焼き肉、レストラン、カラオケ、宴会場など様々な娯楽施設を備え料金が割高なのに対して、『スーパー銭湯』は手軽にくつろげる温浴施設。銭湯並の低料金で健康ランド並の多彩な風呂が楽しめるのがポイントです。
極楽湯』はまさに「健康ランドは高すぎるし、町の銭湯では物足りない」という人達が待ち望んでいた銭湯なのです。

 http://www.gokurakuyu.ne.jp/
 「銭湯」以上「健康ランド」未満が、まさに極楽湯ドメイン(事業領域)ということか。
 混雑を避けて、オープン直後に入店する。Myシャンプー&リンスをカゴに入れて持ち込む常連らしき一行が既にいた。
 なんとここは、銭湯といいながら、内風呂の1つと露天風呂は天然温泉になっている。    
 泉質は、ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性)で、お湯の色は透明感のある茶褐色、コーヒーのような感じだ。
 塩分が濃いせいか、よく温まり、肌もすべすべになる。
 すぐ目の前は、ビュンビュン、トラックが走る幹線道路。
 そんなことを忘れてしまいそうな2時間の温泉タイム。
 しかも、ゆっくりつかって、800円(平日は700円)、時間制限なし。
 これは、病み付きになりそうだ。