コンビニの隆盛2

 昨日、読売新聞の社説で取り上げられたコンビニについて、unizouなりの意見を書いたが、もう少しコメントする。
 unizouは、コンビニの店舗が入れ替わっていることが多い問題を、フランチャイザー側にあるのかフランチャイジー側にあるのか、以前コンビニ店舗だった場所が違う店舗に変わって営業しているのを通りすがりで見て、いつもそう思っていた。
フランチャイジー側が安易に開業するケースも確かにあるかもしれないが、それだけなのだろうか。

 セブン―イレブン・ジャパンなどコンビニエンスストア大手3社の2013年2月期決算が10日出そろった。好採算の自主企画商品が伸び、3社とも営業利益 が過去最高を更新。(日本経済新聞2013/4/10 21:44)

 大手3社は、軒並み売上を伸ばし、営業利益も過去最高だというが、フランチャイジー側にそれは還元されているのだろうか。
 従業員の入れ替わりが多い企業は、問題が多い企業と良く言われるが、フランチャイジーの開廃業が多いコンビニ企業は問題ないのだろうか。
 unizouは、頻繁な商品開発の現状を見ると、フランチャイジーのためのものでなくて、フランチャイザー側の利益をあげるためのものではと勘繰ってしまう。そして、何か商品開発が、フランチャイザー側のお祭りのようなものなのではと思ってしまうのである。
 コンビニの名のとおり、便利でなくてはならない存在ではあるが、地域との共存に繋がるのは、フランチャイジーにも利益が適切に還元される仕組みが大事だと、コンビニを利用するたびにそう思っている。