中小企業診断士を求めている

 最近、縁のあるのが運送業
 ここのところ、排ガス規制、ガソリン値上げ、そして単価切り下げや小口多頻度配送など、中小の運送会社は青色吐息である。
 そんな運送業の社長さんたちに会う機会が多かったのだが、どなたも出て来るグチは、「排ガス規制のせいで・・・」、「燃料代の高騰で・・・」とか「取引先が単価を切り下げてきて・・・」といったことばかりだった。
 そんな中、先代の社長が実質引退し、その後を任されている先代社長の息子の奥さんは、業界の古い体質(座っていても仕事が舞い込んだ時代からの流れで変えられない体質)を知りつつ、自分の知っている範囲ではどうにもならないが、それらを変えなければいけないことを痛感している。
 きっと、運送業界だけでなく、そういった人たちはたくさんいるのだ。
 税理士は関与していても、きっとそこまで口を出さないのだろう。
 誰かが指導して今こそ強みを持てば、ほかが青色吐息なのだから一抜けできるチャンスなのだ。まさしくそれこそが、中小企業診断士の仕事なのだろう。
 多くの企業が、本当はきちんとしたコンサルティングを求めている。そこにマッチングできる中小企業診断士がいれば、財務体質のしっかりした体力のある中小企業が数多く出現する。
 誰か、やる気のある中小企業を自立できるようもっともっと助けてあげてください。
 助けを待ってる中小企業はたくさんいるのですから・・・。