文章作成能力

 今、とある課の仕事を全国的に集中化させて効率化を図れないかということについて、レポートのようなものを書かされている。
 A4で10枚程度、12000字位に収めるようにというオーダーであった。
 ここ2、3日少し時間があったので、筆を進めてみたところ、ようやく第一稿が仕上がった。 
 印刷してみたら、枚数は22枚に、文字数カウントを見たら18000字になっていた。
 これから校正を始めるのだが、読み始めて自分の文章能力の無さに愕然とする。
 ボキャブラリーが少なく、似たような言い回しの連発で、抑揚の無い文章が続き、読むのが嫌になる。
 どうやらパーツパーツごとに進めていたため、項目と項目との関連性があまり感じられないことから、まとまりのない文章になっていることに気づく。
 これでは、いずれこのレポートが日の目を見たとして、最後まで読んでくれる社員は何人いるだろうか。思わず心配になる。
 考えてみれば、最近作った文章といえば、会議や打合せ資料だったり、既存の様式で作る社内文書だったりと、どちらかと言えば、簡潔・明瞭に重きを置くようなものばかりだ。 
 主語、述語を意識したものなど少なく、圧倒的に箇条書きの項目だし形式のものが多かった。
 もしかして、文章ってこのブログぐらいか?と自分でツッ込んでしまう。
 どこをどう削るか、悩みどころだが、この週末のうちにやっつけ、いや片付けてしまいたい。
 気づけば今日から12月。1年は本当に早い。