扁桃腺炎

 1週間ほど前の晩、急に高熱を出し、てっきり夏風邪かと思い、解熱鎮痛薬を飲み、汗をびっしょりかいて寝て、とりあえず熱を下げた。
 しかし、熱は下がったもの咽喉の痛みが一向に収まらない。
 食事をするたび、食べ物が咽喉を通る度にかなりの痛みが走る。
 それでも、総合感冒薬を服用している限り、咳がでるわけでも、鼻水がでるわけでもなし、熱も下がっているから、いつも通り、出勤し生活していた。
 すると5日目くらいだろうか。夜中、ものすごい咳に見まわれ、いよいよこれは自分でもおかしいな?と感じ、翌日急いで病院に向かった。
 すると、先生から風邪でなく、ウィルス性の扁桃腺炎と診断され、抗生物質を処方された。
 先生からは「ヨウレンキン感染症ではありませんのでよかったですね。」とも指摘された。 
 抗生物質を飲んで昨日で3日目、咽喉の痛みも消え、夜中の咳き込みも止まった。
 自分で勝手に風邪と思いこみ、風邪薬を飲みつづけたために、予想意外に長引いてしまった。
 大事に至らずよかったが、扁桃腺炎は癖になることもあるそうなので、自己診断を多いに反省し、早め早めの治療に心掛けようと改めて思う次第である。
 皆様も長引いている夏風邪には要注意を!