部品+部品=製品2

 6/9のブログに、愛用してきたコーヒーメーカーのポットを割ってしまい、部品を量販店を通じてメーカーに取り寄せたところ、届いたのは、ビーカーだけで、取っ手は別部品につき、再度の取り寄せが必要とだったとの話を書いた。
 その部品取り寄せが難航し、今だ完成品となっていない。
 その理由は、取っ手が届いたとの量販店からの連絡を受け、取りに行ったのだが、今度は、ビーカーと取っ手をつけるためのネジとネジ止めが不足しているようなのだ。
 前回の失敗があるので、電話で量販店に電話し、ネジとネジ止めは取っ手とはまた別の部品で新たな注文が必要なのか、それとも取っ手の附属品だけれどももれてしまっているのかを照会する。
 折り返しで帰ってきた回答は、「取っ手の附属品ですが、何らかの事情でもれてしまったようです。しかも、その部品の在庫はもうないため、合うネジとネジ止めを探すにはしばらく時間を要するとのことです。」というものだった。
 ここまで待ったのだから、待つことにしようと決め、お願いする。
 まだまだ、手動ドリップ方式の間は続く。
 それにしてもこの1件で思うことは、まるで2次試験の事例問題のような出来事であること。
 営業担当が顧客から注文を取り、生産部門へ内容を知らせ、工場で生産が行われるような、受注生産方式で製品が完成し、納品に至ると、顧客から注文した物と納品された物に違うといったクレームが発生する。営業担当はクレーム処理に追われ、本来の営業活動ができず、そのせいもあってか売上が落ちているといったような事例だ。
 そう、unizouの例もしかり、注文から発注に至る間のチェック体制はどうなっているのだろうか。
 附属品のネジはどこまでついていてどこでとれたのか。メーカーにある間に起こったのか、それとも量販店に納品されてからのことなのか。
 こういうチェック体制が、クレームの未然防止につながるのは明かだ。
 このネジの解決で、unizouのコーヒーメーカーの復活は果たせるか。