統一地方選挙に思う(思い出す)

 統一地方選挙の後半戦が、日曜日に終わった。
 そして、一昨日の各紙の朝刊には、選挙結果が掲載されていた。
 昨日、会社に行くと、「数年前に会社を辞めた女性社員がとある地方の町議会議員に当選している」と話題になっていた。
 面識はないが、unizouも名前ぐらい知っていたので、新聞に目を通させてもらった。
 そして、彼女の当選以上に、当選者の得票数にびっくりしてしまった。
 なんと800ほどの得票数で2位当選としているではないか・・・?
 実は、unizouは高校2年生のときに、全校生徒1200ちょっとの学校の生徒会長をしていた。
 生徒会長選挙に同級生が立候補したが、たった一人だけしか立候補せず、信任投票が行われたのだが、その同級生は、結局不信任となってしまった。
 そのため、その前の期に生徒会副会長をしていた友人を手伝って生徒会の会計をしていたunizouが、みんなに担ぎ上げられたのである。
 そして、やり直しの生徒会長選挙に立候補したのだが、結局unizou以外に立候補する人はいなくて、前回同様に信任投票になった。結果は、信任されたのだが、そのときの得票数が、1200のうち1100くらいだったように記憶している。
 だから、あれれ・・・。という感じなのだ。
 unizouも当選できる?・・・という。(もちろん、そんな気はさらさらないが・・・)
 それにしても、全国どこの自治体の選挙も投票率が低すぎる。
 40%もいかない地域が多くて、この国の将来は大丈夫なのだろうか?
 当選した議員の皆さんには、是非、公平で、公正な競争が行われる世の中であることを前提に活動してもらいたい。
 どうしても、地方行政は、地縁、血縁などに影響されやすい。そのため、やりづらい面もあるだろうと思うが、絶対に、覚悟と責任を持って公正に対応してもらいたいと思う。
 さて、今回の統一地方選挙で、すっかり忘れていた高校時代のことを思い出した。
 生徒会長のほかにも、予餞会実行委員長、ホームルーム委員長、予算委員会委員長、文化祭実行委員会委員長などをやっていた。
 今、思い起こすと、ほんとに良くやっていたな・・・と、感心する。
 毎日が、ほんとに楽しかった。
 社会人になってからは、「あまり目立たずに」という気持で過ごしてきたが、それでも、自分が役に立つことがないかと、いつも探していたように思う。
 中小企業診断士になりたいと思うのも、そういう気質の表れかもしれない。
 まだまだ、先は長い。「自分の能力を活かしていくことができなければ、人間生きていく甲斐がないじゃないか」と、毎日精進していきたいと思う。