関東信越きき酒会

 年に1回、楽しみにしているイベントがある。
それは今日開催される「関東信越きき酒会」(http://www.kantoshinetsu.nta.go.jp/category/sake/mtg/20070411.pdf)、unizouが参加するのは今年で実は3回目になる。
参加資格は、「20歳以上の方で、アンケートに答えていただける方」なら誰でも可能で、しかも入場無料なのがうれしい。
 「酒類業の健全な発達」を図るための施策として主催するのは、関東信越国税局、酒類免許の許認可庁だ。
 酒処を管轄する同国税局、管内の6県(茨城県、栃木県、群馬県新潟県、長野県及び埼玉県)の蔵元が一同に会し、自慢の酒類清酒、焼酎、地ビール、果実酒)を披露する。
 unizouもこの日ばかりは、仕事を定時に切り上げ、会場の「さいたまスーパーアリーナ」へ直行する。それでも、正味1時間位しか楽しめないのが残念だ。
 会場は、日本酒のいい香りに包まれ、半被を着た蔵元衆が威勢よく声をかけてくる。
 県ブースは別れているが、混み合っているのはやはり新潟県エリアだ。
 「越乃寒梅」、「〆張鶴」、「真澄」、「八海山」、「上善如水」など思い出すだけでも切りがないほどの銘酒が目白押し。
 意外と女性の参加者が多い。
 昨年気に入ったのは、北雪酒造(佐渡市)の「北雪大吟醸YK35」、ネーミングが面白かったのと、佐渡のお酒という稀少性、芳醇な香りなのに飲みやすく後味がすっきりしていたのが印象的だった。
 木内酒造(那珂市)の常陸野ネストビール(http://www.kodawari.cc/top.html)も、フルーティな香り豊かなビールでしっかりした苦味が印象的だった。
 一度試してみたかった「あの酒やこの酒」に出会えたり、こんなお酒があったのかと気づかされたり、あっという間に時間が過ぎる。
 今年のポスターを見るとなんと1000銘柄が出展予定とか。大変楽しみである。