ノロウィルス

 この土曜日、祖父の法事を終えた。ちゃんと不合格の報告をし、心機一転頑張る旨墓前で伝えてきた。
 集まった親族、総勢30名のうち、3名から最近ノロウィルスにかかって大変だったという話を聞いた。
 最近、新聞紙面でも感染を注意するよう注意喚起する記事を目に留めていたばかり。
 その症状たるやひどいらしい。
 おばは、18回も嘔吐したそうだし、おじは、おばに症状がでた3日後に同様の症状にさいなまれたという。別のおじも激しい嘔吐と下痢の症状だったそうだ。どちらも熱は微熱程度。原因に直接思い当たる原因、食材はないそうだ。18回のおばは、強いて言うなら、火を通して食したホタテ、別のおじは、渋谷の雑踏を歩いたこと。
 HPで調べたら、感染性胃腸炎の主な原因となるノロウィルスは、生ガキのような二枚貝などに含まれていて、ウイルスに汚染した貝を食べたり、ウイルスが大量に含まれている感染者の吐いた物や便を手で触って口から感染したりする(http://health.nikkei.co.jp/news/top/)。
 感染すると、激しい下痢や嘔吐(おうと)、腹痛などを起こし、抵抗力の弱い子どもや高齢者は重症化したりするほか、吐いた物がのどに詰まり死亡することもあるという。特に流行しているのは富山、群馬、三重、福井、宮崎、山口県で、埼玉や愛知でも増えていると報じていた。
 予防法は、外出して帰ったら、うがいと手洗いを徹底すること、特に手洗いは石鹸をたっぷりあわ立ててこすり洗いをし、十分な水で洗い流すことだそうだ。普段風邪予防で、うがいと手洗いを励行しているunizouだが、ノロ対策としても気をつけたい。