お墓掃除

 来週、unizouの祖父の法事がある。
 それに先だって、昨日法事の支度を田舎で行ってきた。
 unizouの担当は、お墓の掃除。
 バケツにタオル、スポンジ、洗剤そして鎌を持参し、厚着をして歩いて向かう。周囲にはブロッコリーや大根が植わった畑が広がり、何とものどかな雰囲気だ。
 田舎のお墓だからか、unizou家の墓は、埋め墓(土葬)と参り墓とに分かれている。
 早速、埋め墓の草むしりから取りかかる。幸い雑草はそれほど伸びておらず、鎌を使うほどでもなかったが、細かい草まで丁寧にむしる。
 次にお線香台へ、線香の燃えかすや灰を丁寧に取り除く。意外と最後まで燃えきらずに残っている。
 つづいて、墓石、墓標。
 細木数子氏が以前テレビ番組で、墓石に手桶から柄杓で直接水をかけてはならない旨とコメントして以来(何でもご先祖様に直接水をかけるなど無礼にあたるそうだ。)、掃除の時も、汚れのひどい箇所は洗剤をスポンジにつけて磨き、ゆすぐ際も水をかけることなくタオルでふき取るようにしている。
 今回も例にならって、タオルを固く絞ってから、しっかり拭き掃除。
 近くのお地蔵様の回りを掃き掃除して終了。
 1時間半くらいの全工程、澄み渡った秋の空同様、気持ちがすっきりした。