「東京」ブランド

 先日健康管理をしなきゃと言っておきながら何であるが、今興味を持っている食べ物が2つあって是非食したいと思っている。
 1つ目は、豚肉、その名も「TOKYO X」。
 1990年から安全性を考慮したおいしい豚肉を作ろうと開発が進められ、なめらかで肉質で味わい深い「バークシャー」、脂肪の質と風味が良い「北京黒豚」、脂肪交雑(サシ)=霜降りが入る「デュロック」の3品種を5代交配し、1997年に7年の歳月をかけて、「TOKYO X」が完成した。
 2005年度の出荷数は7000頭、一般の豚が1回のお産で10頭以上産むのに対し、「TOKYO X」は7〜8頭と絶対数が少ないため、大変貴重で幻の豚とも言われている。
 また、「TOKYO X」は、非遺伝子組替えのトウモロコシなど飼料が指定されており、ストレスにも弱いことから、十分な換気と採光のある飼育環境の中、「お姫様」のように育てられているそうだ。
 現在、主に取扱っているのは、「人形町今半」、「二幸ミート」、「あづま」の3社。
 もう一つは、牛乳、その名も「東京牛乳」(http://www.tokyo-gyunyu.jp/index.html)。
 この9月12日に発売されたばかりの「多摩酪農家発 東京牛乳」。
 東京都内には約80軒の酪農家があり、約2700頭の乳牛が飼育されているのだそうだが、昨年秋、東京都酪農業協同組合と多摩地区の酪農家から、「自分たちの牛乳に自信がある。ぜひ産地指定牛乳を製造してもらえないか」と依頼されたのが、協同乳業㈱。
 そして、多摩地区の酪農家から集めた生乳を、西多摩郡にある協同乳業㈱東京工場で殺菌パックして、毎日数量限定で生産されることとなったのが、「東京牛乳」なのだ。
 実は、肝心な「東京牛乳」がどこで売られているかが分からない。
 どこぞのスーパー、デパートにあるのだろうか?
 どなたかご存知であれば是非教えてください。
 TOKYOと名のついたこの2品、食べてみたーい!