「龍」or「竜」?
昨日仕事で茨城県の南部に位置する龍ケ崎市へ行ってきた。
仕事は無事に終えたのだが、市内を回っていてどうも気になることがあった。
それは、この市名。
リュウガサキシって、「龍ケ崎」と「竜ヶ崎」のどちらか正しいのかってこと。
地図や市役所のHPを見る限り、「龍ヶ崎」のよう。しかし、関東鉄道の駅名は「竜ヶ崎」。
帰宅後、ネットで調べてもなかなかかゆいところに手が届かない。
頼みの綱は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(http://ja.wikipedia.org/wiki/)。
そのWikiによれば、市の正式名称における"りゅう"の漢字は、"龍"であり、"が"は"ケ"であるそうだ(但し、同市内の鉄道駅"りゅうがさき"の正式名称においては"竜"、"ヶ"が用いられており、また、県立高等学校の正式名称においては"竜"、"ケ"が用いられる)。
せっかくの機会なので、龍ヶ崎市役所のHPで市名の由来を調べてみたところ諸説あるようだ(http://ex‐ns01.city.ryugasaki.ibaraki.jp/make/contents/7d6602083a191c5/7d6602083a191c550.htm)。
1竜巻が多い土地柄だったから
2龍が降ってきた地の先にあるから(千葉県残る龍に関する言い伝え)
3町の形が龍を思わせるから
4龍崎氏が治めていたから
最後まで、判然とはしなかったものの、こういう地名の面白さって出張の楽しみの一つなのは確かだ。
実は、これに似た話がもう1箇所ある。それは埼玉県籠原市、ここにも籠原と篭原が存在する。こちらについては次の機会に!