今、テレビ東京が面白い!
診断士の資格の勉強を始めてから、昔ほどテレビを見なくなったunizouだが、どうしても、心と体のリフレッシュの意味で見てしまう番組がいくつかある。
前にも書いたNHKの「チャングムの誓い」と「功名が辻」。
そして、テレビ東京【http://www.tv-tokyo.co.jp/】の「田舎に泊まろう!【http://www.tv-tokyo.co.jp/inaka/】」、「カンブリア宮殿【http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/】」と「ガイヤの夜明け【http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/】」。
なんと、テレビ東京が3本も入っている!
それに、ニュースもワールドビジネスサテライト【http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/】が面白い。
昔、テレビ東京は、映像も悪く、企画も本当に面白くなかった。
今では、今書いた番組のほかにも、他のNTVを始めとする在京キー局よりずっと面白い番組を提供している。
なぜか視聴率は低いが、質のいい番組を提供していると思う。
「田舎に泊まろう」
これは、他のどの番組よりピュアな番組。企画を考えた人のことを、「大したもんだ!」といつも感心させられる番組である。
所・旧跡も訪れず、豪華な温泉旅館や露天風呂も、美味な懐石料理も一切なし・・・
そんな旅番組があってもいいじゃないですか!!そのかわり、田舎の人々との心の通った交流から生まれる温かい人情と地元ならではの手作りの味。
そして、ほのぼのとした古き良き日本の原風景をたっぷりと詰め込んでお届けします。
行き先も何も知らされないまま、全国各地に飛ばされた旅人(芸能人)は、田舎を歩きながら、地元のおじちゃん、おばちゃんとふれあい、自分でネタを探し、旅をプロデュースしていきます。もちろん、宿泊先も。
そして出会った人々に旅人が言う言葉が、『今晩泊めて!!』。まさに筋書きのない気ままな旅。
でも泊めてもらえなければ"野宿"というドキドキのガチンコ旅!!
快く泊めてもらえたら、今度はその家へ恩返し。お世話になった家族とさらにふれあいを深めていきます。
そして、やって来る別れ・・・。
番組のホームページに書いてあるとおり、「ほのぼのとした古き良き日本の原風景」、「芸能人の素顔」、そして、「お世話になった家族とさらにふれあい、そして、やって来る別れ・・・」にいつも感動している。
村上龍氏と小池栄子さんがやっている「カンブリア宮殿」 それぞれ、印象に残る人が多いが、特に2006年5月29日放送のカリスマヘッドハンターに聞く、『ニッポン企業のリーダー像』とは?に出演したゲスト:古田英明 (ヘッドハンター)さんは、印象的だった。
「苦しい、もう辞めたい、と思う人間にこそ、その仕事のリーダーにつかせたい」
「欧米のリーダーはピラミッドの頂点。日本で考えなくてはいけないリーダーは、逆三角形の底辺で支える人。」
【http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/060529.html】
そして、最後に診断士を目指しているものとして、役所広司さんがナビゲーターを務める「ガイヤの夜明け」も「逸品」である。
2006年9月19日放送の番組では、「小さな商店の逆襲 〜アイデア勝負で生き残れ〜」というテーマで放送された。
地方経済が疲弊する中、大型店の台頭や通信販売市場の拡大などに押されて、町の個人商店の不振が伝えられて久しい。地方の商店街は「シャッター通り」と化し、都市圏でも売り上げ減少や後継者不在で閉店する店が相次ぐ。
しかし、アイデア次第では個人商店にもチャンスは十分ある。人口減少・高齢化社会・消費者の成熟化といった日本 経済の変化を読み取って、大量生産・大量流通・大量消費と一線を画した独自の発想や経営ノウハウを打ち出す個人商店が、息を吹き返しているのだ。
【http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview060919.html】
番組では、地域の高齢化に対応したサービスで生き残りを図る商店街や、“一店逸品運動”の進化に取り組む商店街、そして大型スーパーが居並ぶ激戦区で顧客の支持を得ている小さな青果店のユニークな経営手法などを取材。「楽しんで買物ができる、足を運びたくなるような商店とは何か」を探し求めて試行錯誤する個人商店の取り組みを追っていた。
番組で紹介された“一店逸品運動”に取り組んで、商店街の活性化を成就できなかったところもあると言っていた。
個々の個店の利害を主張し合うと、結局、大型店の利便性や品揃えには勝てない。
個々の個店の良さを出し合いながら、全体としての活性化を図ることが重要なのだ。
それにしても、テレビ東京には目が離せない・・・。