46年で54/135実現

 先月、1960年に科学技術庁(当時)が予想した21世紀初頭の技術135項目のうち、携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)、人工受精・精子の永久保存など、4割にあたる54項目が実現したとのニュースが報じられていた(http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06082913.cfm)。
 この技術予想は、当時の中曽根康弘科技庁長官の提案でなされたという点にも時代を感じるが、原子力、宇宙、医学などの各分野の第一人者を集めて実施され、「21世紀への階段」というタイトルで出版された。
 一部実現したものは、鉄道、自動車の無人運転
 逆に実現しなかったのは、月への拠点となる「地球空港」の洋上設置、主婦がテープレコーダーに吹き込むとその家事をこなす電子お手伝いさんや台風を操縦する技術など。
なんだか、ドラえもんの世界のようだ。
 高度成長期にまとめられたものとあって、豊かになりつつある国民生活を背景に科学技術そのものに夢がこめられていたようだ。
 確かにunizouがまだ小さい頃は、大人になったら宇宙旅行も夢じゃないなどと言われていたけど、思うようには進まない技術もある。
 Unizouの夢は鞄にいっぱい詰まっている(8/8ブログ参照)。
 科学技術と違って、その何割を実現できるかは全てunizouの努力次第!?。