本試験はコーザルデータ

 本格的に二次試験対策に突入した。だから、ブログのネタもそういうことを意識して書いて行こうと思う。
 そう意識して、早速思いついたことがある。
 それは、本試験2日目のランチ選びでのこと。
 一日目は、東急池上線大崎広小路駅近くのカフェ「CAFEE VELOCE(ベローチェ)」でサンドイッチとカフェオレでランチをしたのだが、二日目は外へ出るのも暑いし、午後の中小企業政策に備えて、時間を確保したかったのもあって、朝のうちにコンビニでおにぎりか何か買って、教室で食べることにした。
 朝、JR五反田駅に降り立ち、目に入った一軒目のコンビニはファミリーマート、入店し、おにぎりコーナーへ一直線に進む。
 「あれ?」、おにぎりの棚がすっからかんだった。日曜日とあって、品出しが遅れているのかと思い、次のコンビニで買うことにして店をでた。
 次なるコンビニも東急池上線大崎広小路駅近くのファミリーマート、ここもおにぎりの棚は完売。よくみれば、診断士試験受験生らしき人々が次々入店し、おにぎり、サンドイッチ、菓子パンコーナーに直行している。
 そう、立正大学周辺のコンビニは、診断士試験受験生の昼食ニーズで、軒並みおにぎり類が売り切れていたのだ(一軒目で気付かないunizouは鈍感だった!)
 立正大学手前の3軒目はセブンイレブン、ここもほぼ完売状態。
 この現象を見て思ったことは、立正大学周辺のコンビニは、今日が試験当日であるか知っていたのかということ。「運営管理」で学んだコーザルデータとして、試験日を捉えて売上を予測していたのかということだ。
 コーザルデータとは、気候要因(季節、天候、温度、湿度)や社会地域的要因(運動会などの行事、曜日、時間帯など)などの価格以外で売上に変動を与える要因のこと。
 立正大学が試験会場となったのは、何も今年からではなく、中小企業診断協会のHPで調べたところ(http://www.j-smeca.or.jp/)、昨年も会場となっていた。もし、社会地域的要因として、診断士試験日程を捉えていたら、通常の週末以上に昼食用商品を仕入れていたはずである。売上だってもっと伸びたはずだ。
 立正大学周辺の皆様、来年は、こんな売上アップの機会をけっして逃さないでいただきたい。食べ物の恨みは恐いのだ。
 でも、その前に来年その場にunizouがいないことを自分自身心から望むほうが先か。