若い社員vol.2

 unizouが診断士試験に格闘していた2日間+もう1日の8/5〜7の日程で不動産鑑定士試験に格闘していたという会社の後輩が試験問題を手に持って、unizouの席にやってきた(http://www.mlit.go.jp/kokkasiken/fudousankantei/h18/annai.pdf)。
 彼はunizouが診断士受験をしたことを知らないが、彼が不動産鑑定士試験を受験したことは、unizouばかりでなく、会社で周知の事実なのだ。
なぜなら、会社のOff−JTの一環として、社員の中から選抜された彼は、鑑定士試験を受けることを半ば職務として命じられ、仕事の一部として、この約半年間、受験勉強に取り組んできたからだ。
 unizouは、同じ受験を経験した仲間として、心からこの後輩をねぎらった。
 彼に聞いたところによると、鑑定士試験も診断士試験同様、資格の学校で学んだことだけでは到底対応できないような問題が出題されたそうだ。
ついつい、彼にunizouも診断士受験を終えたところなんだよと教えたくなる。ぐっとこらえるunizou。
 診断士試験は、全てマークシートなので、分からないながらも、回答用紙にマーク「●」することはできる。
しかし、鑑定試験は、全て論述問題なのだそうで、分からないと、刻々と時間が過ぎて行く中、筆は思うように進まず、回答用紙は白い面積がやけに目立つのだという。
 問題用紙を見せながら、熱く語る語る彼の顔は、大きなことを成し遂げたような達成感でいっぱいだった。
果たしてunizouもそんな顔をしているのだろうか。
 まずは秋に彼と一緒に祝杯をあげられたらいいなぁ。