若い社員

 しばらくぶりに、昨日会社の課有志(ほとんどが出席)での飲み会があった。
 若い社員から先輩社員と大勢で、賑やかに、かつ楽しく過ごした。
 最近、飲み会というと、今までの経験を若い社員に力説してしまうせいか、今日ものどが痛い。
 昔は、飲み会といえば二次会はカラオケという時代があったが、今は二次会もないか、軽く居酒屋程度ということが多いのに、違った意味でのどが痛い。
 若い社員も、積極的に仕事に取り組んでいる人が多いので、そんな昔の話でも、真剣に耳を傾けてくれている。
 決して、押し付けるつもりはないが、そういった経験談をステップにして、先に進んでくれたらと願っている。
 unizouも入社して大分経つが、入社したての頃は学生気分が抜けなくて、今の時期などは、学生時代の夏休みの感覚が忘れられなくて困ったものだった。
 そんな気分でいたものだから、今の若い人たちに比べれば、あまり真剣に仕事をしていたのかどうか疑わしくらいである。
 最近になって、どんなことでもいい機会だと思い、自分のテリトリー以外の会社全体のことや世の中のことも素直に関心を持つようになった。
 診断士を受験したのも、そんなことも理由の一つではある。
 しかし、診断士の受験のことは、実は、会社内では公言していない。
 本当は、若い社員に「診断士」の資格の幅や深さを教えて、unizouの会社の仕事にも役に立つことを教えてあげたいのだが、こんな年でも、落ちたら恥ずかしいという気持もあって、言えないでいる。
 未だに、1次試験の自己採点に恐くて踏み込めないunizouには、公言するのは大分先の話になってしまうかもしれないが・・・。
 いずれ、話をしてあげられる機会ができること(できるように合格すること?)を、自分なりに願っている。