鞄に夢を

 集中した2日間を終え、その緊張から解きほぐされて2日目となった。
 机の前の回答速報とは、にらめっこ状態が続く。
 もらった回答速報は、①日本マンパワー、②DAI−X(ダイエックス)、③TAC、④LEC、⑤資格の大原の5校にものぼる。資格の学校1本で、他流試合をせずに過ごしたunizouにとっては、改めて全国に色んな受験生がいて、それぞれに受験勉強をしてこの2日間を迎えたことを知る。
 でも、いつまでもにらめっこというわけにはいかない。
 だって、二次試験まであと75日なのだ。
 「診断士受験502教室」のHPを訪問してみたら、もう二次試験へ向けて、切り替えている受験生が何人もいた(http://502.jp/)。
 そう、また新たな戦いが始まっているのだ。ある学校では、再来週には二次公開模試が開催されるという。
 そして、昨日、社団法人中小企業診断士協会のHPに一次試験の正解と配点が掲載された(http://www.j-smeca.or.jp/)。
 Unizouの試験休みも今日で終わりだな。
 よく考えてみれば、unizouの二次試験対策は、資格の学校で出された4回の通信添削課題だけなのだ。そして、そこで一次試験以上の難しさを感じていたのも事実である。事例問題から、問題点を抽出して、改正案を示す。それを限られた文字数制限の中で答えなければならない。
 日曜日、試験を終えてから、会社に行く鞄を買い代えた。いつも色々詰め込んでいるため、鞄の消耗が早い。職場の後輩から「unizouさん、鞄がパンパンですけど、何をそんなに入れているのですか?」とよく聞かれるが、いつもこう答えている。
 「夢がいっぱい詰まってるんだよ。」と。
 診断士の夢も新しい鞄に入れ替えて、毎日会社に通っている。