診断士に求められるもの・・・

 昨日、unizouの診断士への初チャレンジ、一つ目の関門(・・・?結果が、満足いくという意味ではありません。)が無事終わった。
 「経営法務」も、そして「経営情報システム」も、基本的には資格の学校で教えていただいた内容に+アルファしたものだった。
 基本的な内容をしっかりやっていれば、きっちりと点数を重ねられたのだと思います。
 ただ、「経営法務」は、問題の設定が複雑すぎて、読みこなすのが大変な問題(「脳内エステIQサプリ」の問題?)もあり、「時間が・・・」という感じでした。
 それにしても、「中小企業経営・中小企業政策」は、「これだけ勉強しておけばいい」という感じではなく、世の中の動向に日頃から関心を持っていなければ、とても暗記だけではやっていけない、そういう奥深さを改めて感じさせました。
 そういうところが、unizouにとっての診断士の魅力だと感じています。
 そして、本当のことを言えば、「試験はとりあえず、試験でしかない。」と思っているのが本音です。
 unziouの会社も「人」相手の仕事がほとんどですが、優秀な成績で入った知識のある人間が、仕事をきちんとこなしているかというとそうではないのです。
 「人」相手ゆえに、「知識」だけでなく、コミュニケーション能力や、現実に対する適応力、問題発見能力、試験と違って答えのないことをクライアントに対して指導する力などが、求められます。机上の理論だけでは、やっていけないことが多いのです。
 一つ一つの仕事が、クライアントと一緒に成長していくことに繋がっています。
 特に、クライアントに対しては、言わなければいけないことをきっちりと伝えられることが、unizouの会社の仕事にとって非常に大事なことです。
 きっと、「人相手」の診断士も同じようにコンサルティングする必要があるのだと思います。
 だから、しっかり知識を身につけながら、「人」としてポリシーを持っているような診断士が求められていると思います。
 とは言うものの、・・・?
 資格受験の学校の皆さんに帰りにただいた「解答速報」。実は、恐くて答えあわせをしていません。
 何だか、答えあわせをした結果、今年の「診断士になる夢」が、萎んでしまうのが恐くて・・・。
 ブログに「○問とれた」と、堂々と載せている人たちが羨ましいくらいです。
 1年間、自分なりにがんばってきたので、数日間は、点数をつけずに体と脳を休めて、リフレッシュしたら、現実を直視して歩き出そうと思っています。
 それが、今年の二次試験までの道のりか、来年の一次試験の道のりかは別にして・・・。
 皆さん、本当にお疲れ様でした。また、会場?でお会いしましょう。
 (立正大学の11号館の5階で、黒い(水色?)のリュックを背負っていたのがunizouでした。)