老若男女 心地よい緊張感

 1日目が終わった。
 会場は、立正大学。綺麗な校舎で、こんなところで毎日勉強できる学生を「うらやましい」と思いながらの受験。
 そして、会場にはたくさんの老若男女。
 資格の学校でもいつも思っていたことだが、高齢者の方の受験には頭が下がる。
 unizouも、決して勉強するのは嫌いなことではないが、記憶にはかなり自信が持てない世代になったせいで、若いときとは違って大変なのである。きっと、同じような思いをされている高齢者の方も多いだろう。それに、未だに向上心を持っておられることに、人として尊敬している。
 unizouの職場では、安定した職場のせいか、進化をやめてしまった人がほとんどなのである。ところが、それでも定年まで勤められるのだから恐いことではある。
 会場には若い人たちもたくさんいる。志を持って、自分を磨いている。こうしてみると、「世の中捨てたもんじゃない」と、改めて安心する。
 試験は、資格の学校の公開模試で味わった、一昨日のブログの主役が使う言葉「何じゃこりゃ?」というような問題はなかった。だから、「全然ダメ」ということでもないが、きっと、unizouがそう思うくらいだから、unizouより一生懸命にやった方は、もっとできたと感じたことだろう。財務会計は、予想に反して、計算より理論が多かったのには、面食らったが・・・。
 それにしても、心地よい緊張感だった。
 帰りに校舎を出たところで、解答速報をいただいたが、採点はすべてが終わってからにしようと思う。
 今日の試験も、無心で臨もうと思う。
 ただ、無心に、・・・無心に。