エコプロダクツ2006

 『中小企業政策』では、中小企業新事業活動促進法が今年の目玉のようだ。同法では、中小企業が新たな事業活動を促進するため、①「創業の」支援、②「経営革新」の支援、③「新連携」の支援、④「技術革新」の支援、⑤「地域における」支援、の5つの主な支援策がある。
 うち、②「経営革新の支援」の項目の中に、経営革新に取り組んでいる中小企業の成果を一堂に集め紹介し、ビジネスマッチングの場を提供するイベントとして『中小企業総合展』があった。中小企業ビジネスフェア、中小企業テクノフェア、中小企業ビジネスメッセが合同開催され、中小企業庁経済産業省が実施するそうだ。
 どうもテキストに記載されているままだと、なかなかリアリティがないものだ。
 「TWIN Arch」をご存知だろうか?
 unziouも出先でたまたま目にし、見せてもらったリーフレットなのだが、これは、東京商工会議所が会員企業向けに月刊情報誌で、東京商工会議所が開催する事業や行事の情報を案内するもの。
 そこで、大きく取り上げられていたのが、地球と私のためのエコスタイルフェアと題した「エコプロダクツ2006」(http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-9654.html)。
 「エコプロダクツ2006」は、エコプロダクツ(環境に配慮した製品やサービス)の普及とエコビジネスの振興を目的とする国内最大規模の環境総合展示会で、東京商工会議所は、と会員企業の新たなビジネスチャンス創出の場として、「東京商工会議所 会員企業ミニ展示コーナー」を設置する。そのコーナーへ商品・サービスを提供する東京商工会議所会員企業の参加を積極的に募っていたのだ。
 昨年開催された時の出店企業アンケートによれば、PR効果・ビジネスチャンスの創出の効果について、参加者の60%が効果があったと回答している。
 東京ビッグサイトで3日間というアピール度、露出の高さに対して、安価な出展料も魅力である。
 今年は、12/14〜16だそうだ。中小企業が、具体的にどのように商品・サービスをPRし、新たな販路開拓や新規顧客の獲得を目指すのか、是非見てみたいと思う。