至福の瞬間

 至福の瞬間は人それぞれだが、今のunizouの至福の瞬間は、「布団に入る」瞬間、「仏像と対峙する」瞬間、「韓国ドラマ『宮廷料理人チャングム』を見ている」瞬間、「答練を提出し終えた」瞬間など色々ある中で、確実にその一つとなっているのが、「マッサージチェアに乗る」瞬間だ。
 仕事で椅子に座りっぱなしの上、帰宅後も今度は受験勉強のため机に向かう。
 日中はなるべく階段を上るなどして(例えば、昼休みに1階から12回まで階段で上るなど)、運動不足解消に努めているものの、週末になると腰や肩・首が悲鳴をあげる。
 そんなときしがみつくのが実家にあるマッサージチェア
 妹が親にプレゼントした秀逸の一品、オムロン株式会社の「Pisu(ピーィス)」だ(http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hm603_2.html)。
 「すぐれた機能を、美しいカタチのなかに。」がコンセプトの「Pisu(ピーィス)」、製品名も平和の「peace」と「椅子」をもじったネーミングもなかなか面白い。
 妹が友人宅ではじめて知ったその品を、帰宅後即その日のうちにネット購入したというこの品は、素晴らしいとしか言いようのない、もみ、たたき、指圧などのレパートリー、そしてデザイン性にもすぐれているため、リビングにも自然に溶け込む、しかもお値段も手ごろ。
 実は、今日もまだ火曜日ながら腰にきてしまい、会社の帰りに実家に駆け込んだ。
 しばし、至福の時間を過ごし、帰宅。
 当分やみつきになりそうだ、2台目を購入する日もそう遠くないかもしれない。 
 そして、もう一つの至福の瞬間である「仏像と対峙する」瞬間。
 上野の東京国立博物館天台宗開宗1200年記念と題し「最澄と天台の国宝」展が開幕した(http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=2773)。
 開幕以来、読売新聞の夕刊の1面に仏像が紹介されている。
 秘仏を含む仏像が全国から随分来ているらしい、今から行くのを楽しみにしている。