初コメントと民主党

 2006-03-15起き上がり小法師とシックスシグマ」のブログに初コメントをいただいた。
 拙いながらも誰かに読んでいただいていることを非常に嬉しく思っている反面、誤った情報を載せていないかについては責任の重さも感じている。
 ただし、書いている中身で訴えたいことは、ホームルームで自分の意見を発表しているような気分であり、決してこうであるべきだと押し付ける気持はさらさらないということも理解いただきたいと思っている。そして、これからも、自然体で書き続けていこうと思っている。
 さて、初コメントをいただいた民主党の件。
 民主党がスタートした当時は、unizouもかなり期待感を持っていた。
 ところが、やはり、根っこが違う人たちが一緒になっているせいだろうか、何だか発足当初の勢いは衰えて、自民党なのに自民党らしくない、野党より野党らしい小泉政権が発足し、すっかり色あせてしまった感がある。
 では、今、そして今後、自民党すべてを受け入れているかというと、そんなことはない。
 「しっかり、今後の自民党の対応を見極めていかなければ・・・」という感じである。
 民主党は前原代表に変わり、いくらか期待感をもったのであるが、やっぱり、労働組合の存在が重きをなしていて、足を引っ張られている感じである。
 前原代表の基本的な姿勢(憲法、安保など)は、政治家として普通の考え方だと思っている。しかし、民主党内では、旧社会党系議員から危険視され、だんだん尻すぼみになっているようだ。
 きっと、一緒にいるべきでない人が、ただ、自民党に対抗するためだけに一緒にいるだけなので、誰が代表になってもそう代わり映えもしまい。
 でも、政治家の責任とは、いったい何なのだろう?
 前にも書いたがunizouは、好戦主義者ではない。しかし、政治家だったら、いくら世界がボーダーレスになっているとしても、自国民を守る手立て(自衛隊?)は必要だと考えるのが普通だと思う。
 そして、持っていてもそれを使わずに他国との関係を収めていくのが、政治家としての存在意義であり、面目躍如なのだと思う。戦争にもって行かざるを得なかった政治家は、どんなに結果が良くても失敗したやり方だったということだと思う。
 しかし、いろんな事態を考えずに、自国民を危険にさらす政治家はもっと無責任で、不必要であると思う。
 世界では、多くの国で内戦が起こっている。どちらが悪いとかでなく、犠牲になっている多くの弱者がいるのが事実である。そんな国の人たちから、助けを求められたらそのままにしておくことはできないだろう。話し合いで解決できるのが一番であるが、それも叶わない場合毅然とした態度をとることも必要なのである。
 そんな時、きれいごとを言うことはやめて欲しいと思う。
 人間は愚かな生き物である。ぞれを踏まえた上で、賢い選択、賢い生き方ができるように導いていくのが、政治家、そして、政党の務めであり、存在意義なのだと思っている。