地球にやさしくvol.2(カートリッジ交換)

 それにしても、ひどい暴風雨だったな。「春の嵐」ってヤツかな。
 横殴りの雨でほとんど用をなしていない傘は、突風にあおられて、枝が折れるし、ずぶぬれの散々な目にあって帰宅した。
 さて、もう随分になるが、昨年11/29付の「コピー用紙・トイレットペーパーと補充」と題したブログで、unizouの席がコピー機やプリンターに近く、頻繁に用紙を補給し、トナーの交換にも駆り出されているって話を書いた。
 今日はそのカートリッジ交換ーの話。
 我が部署で現在使っているプリンターの一つに、RICOHのジェルジェットプリンター
(IPSiO Gシリーズ)がある。
 この機種のトナーカートリッジを、「GELJETカートリッジ」というのだが、これもunizouがよく交換している。
 この「GELJETカートリッジ」、新しいカートリッジの包装箱に回収専用封筒が入っていて、使用済みのカートリッジを入れ、郵便で送ってくれとある。もちろん代金は、RICOH持ち。
 その回収理由が封筒に書いてある。 
 「弊社では環境保全を経営の優先課題の一つとし、使用済み製品の回収・リサイクルを積極的に行っております。(中略)回収させていただいた弊社使用済みGELJETカートリッジの量に対応して、弊社から環境保全団体等への寄付をさせていただきます。使用済みGELJETカートリッジの回収方法、また寄付の内容に附きましては弊社ホームページをご覧ください(http://www.ricoh.co.jp/ecology/)。」
 交換の度にホームページをチェックしようと思いながらも、すぐに失念していたのだが、今日は覚えていた。
 回収したGELJETカートリッジは資源として再利用され、またGELJETプリンターカートリッジ郵便回収実績に基づいて、緑の地球ネットワーク「カササギの森」に第3回目の寄付を行ったとなる。
 驚いたのは、「環境経営」に割かれているページのボリュームである。かなり力をいれている様子が伺える。
 これまた少し前になるが、昨年の9/24付の「地球にやさしく」と題したブログで、「環境経営」について書いた。
 企業独自の環境保全への取り組みを対外的にアピールすることで、ユーザーから高い評価を受けることができ、その国際的な規準であるISO(国際標準化機構)の環境マネジメントシステムに関する規格「ISO14000」について認証取得をした企業はそのまま環境マネジメントシステム合格企業として認められ、ユーザーからの高い評価や取引額の拡大などのメリットを享受できる。
 RICOHグループは?ホームページ内を渡り歩くと見つかった。当然認証取得している。
 「リコーグループは、環環境経営の実現に向けて、積極的に環境マネジメントシステムの構築を推進してきました。1995年にリコー御殿場事業所がISO/DIS14001の認証を取得したのをはじめ、2000年3月には世界の主要生産拠点すべてが認証を取得、2001年には国内販売グループで一括認証を取得し、海外の販売会社でも、積極的に認証を取得しています。2003年度末現在、対象78拠点939サイトが認証を取得しています。新たにリコーグループに加わった会社やサイトは3年以内にISO14001認証を取得するという基準を設定しています。また、会社やサイトの規模についても認証取得の基準を明確化しており、グループ全体の活動として展開しています。」
 RICOHの取組みを詳しく知って、これから「GELJETカートリッジ」の交換を快く引き受けられそうだ。