ザ・忘年会
今年も残すところあとわずかとなった。毎年思うことだが、12月も10日を過ぎるあたりから加速度的に早くなるような気がする。
街がクリスマス本番に色めきだったり、年賀状の受付開始!といったニュースに、だんだん気持ちがあおられてくるせいか。
そんな年末気分の中、去りゆく今年を振り返って、unizouの部門でも恒例の忘年会を開催された。
なぜか、今年はunizouが幹事。
「記憶に残る忘年会!」なんて言うキャッチコピーを付けられてしまい、なんか面白いことを企画しなければならなくたってしまった。
そして、選んだお店は、「釣船茶屋ざうお」、皆さんはご存知だろうか?
http://www.zauo.com/index.cfm
簡単に言うとこんなお店だ。
「おいしい」だけでなく「見て楽しい」、「釣って楽しい」お店、なんと店舗の中に釣り船があって、いけすの魚を釣ることができるのだ。
倉庫だった建物をそのまま店舗に改装したようで、高さ・奥行き共に店内は広々。
その空間を活かしきって、フロアの中央に設置された大きないけすの中に釣り船が浮かんでいる。いけすの中には、タイ、ヒラメ、イサキにアジが優雅に泳いでいる。
お客は、その釣り船に乗って釣り糸を垂らし、獲物を狙う。そして釣った魚を調理してもらい、早速いただくというもの。なかなか斬新な企画ではないか。
アトラクション的要素は、その釣りの仕組みにもある。
①始めに、釣りチケットを購入する。②魚を釣る。③釣れたら、魚ごとに決まっているだけの釣りチケットを支払う。④刺身、塩焼き、煮魚、から揚げの4つの調理法を選ぶ。
釣りチケット枚数は、1枚がアジ・サザエ、3枚がタイ・イサキ、5枚がシマアジ・ヒラメ・イセエビ(小)、そして9枚がイセエビ(大)だ。
オキアミを釣り餌を返しの付いてない釣り針につけ、いけすに垂らし、食いつくのを待つ。
さて、unizouチームの結果は?挑戦者は7人。
タイが4尾、シマアジ1尾、ヒラメ1尾であった。魚は1つのいけすで泳いでいるため、なかなか狙った魚が釣れず、タイが重なってしまったところが素人ってところか。
シマアジ、ヒラメ、タイ1尾はもちろん新鮮なお刺身へ、残るタイ3尾は、塩焼き・煮魚で楽しんだ。さらに、刺身でのこったアラの部分はから揚げへとまさに魚尽くし。
しかも、タイのフルコース、大変おいしかった。
部門の皆にも大変満足してもらえ、幹事として肩の荷が降りた一瞬だった。