頭にくる上司との対話術
昨日の続き。
実は、女性係長の境遇は、unizouも過去の職場で経験したこと。
でも、unizouの職場のようにジョブローテーションが多い職場では、彼女のような状況もほんの一例。これまでも、いろんな上司とめぐり合ってきた。
その度に、どうしたものかと思うときもあれば、良かったと思う年もあった。
今までの経験では、どうしたものか・・・?と思うときのほうが多いが・・・。
- 気持に余裕がなくパワハラする。
- 力を誇示して威張りたがる。
- 態度がはっきりせず、いっこうに決めない。
- いやな仕事を押し付けて逃げる。
- 何かにつけて自慢が鼻につく。
- ミスを平気で他人のせいにする。
- 思いつき発言で振り回す。
- 説教が多く、話がどんどん大きくなる。
- 話をじっくり聞いてくれない。
- 理由も告げずに「いいからやれ」。
- お節介で何かと口を出したがる。
- 何でも自分でやりたがり、部下に任せない。
- 「好きにやってくれ」と言って仕事を丸投げ。
- まったく相談に乗ってくれない。
- 叱るばかりでほめてくれたことがない。
- 同じ話しを何度となく聞かせる。
- 他人の悪口を言って、同意を求めたがる。
- 独り言なのか、指示なのか判断に迷う。
- 以前のミスを持ち出して、しつこく言う。
- とっつきにくく、思ったことが言いづらい。
- プライベートなことにクビを突っ込んでくる。
- 別室でしつこく叱る。
- 約束をすっぽかす。
- 嫌味や皮肉をすぐ口にする。
- 何度も名前を間違え、覚えてくれない。
- 休暇を取りたいのに、返事はNO!
- 酒の席で小言をいったりグチったりする。
- 仕事をせず任せっきり。
こんなにある・・・!!!
実は、これ、「頭にくる上司、手をやく部下との対話術」(福田健著 成美堂出版刊)の中での頭にくる上司の典型的なもの。
悲しいかな、この例示の上司に数多くめぐり合った。
unizouも本当に困ったとき、この本を書店で見つけ、対応策をヒントにして、乗り切ってきたのだ。
もちろん、この本のとおり行かないことが多いが、世の中にはきっとこんな上司を持って毎日苦しんでる“仲間”がいるんだと、自分もがんばらなきゃ?と思って過ごした年もあったけど。
本が勧める女性係長の場合の解決策。
【思いつき発言で振り回す。】
- すぐ応じないで、一呼吸おく。
- やり過ごす。一週間から十日たっても、上司が何も言ってこなければ、単なる思いつき発言とみなしてよい。
- 理由をはっきり述べて、勇気を持って断ることも必要。
でも、大事なのは、自分が例示された「頭にくる上司」にならないことと思い、毎日、上司を観察してる・・・。
いずれ、「手をやく部下」もブログのテーマにしよ。