第2回記憶力大会

 旅先、出張先での楽しみのひとつに地方紙を読むことがある。紙面割りや記事に地域的な特徴がでて興味深い。
 先日奈良で見つけたおもしろ記事を紹介しよう。
 「あなたは何点取る自信がある?」
 何のことかと言うと、来年二月に奈良県大和郡山市で開催される「第2回記憶力大会」に関する記事。同市は、抜群の記憶力で知られ、古事記の編纂に尽力した稗田阿礼(ひえだのあれ)の出身地だそうだ。
 そこで市のPRを兼ね、今年、第1回記憶力大会を開催したところ、全国から156人が参加したとか。問題は同市の教育委員会、社会教育課の職員が作っているというから面白い。三人で一週間がかりで製作したのだそうだ。http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/kiokuryoku/contents/index_new_noflash.htm
 そして第2回を迎える今年、既に市のHPには、7月から、大会を擬似体験してもらおうと、競技内容に沿った簡易ゲームが登場し、人気を集めているという。
 早速、unizouもHPを開いてチャレンジしてみる。いくつかゲームが用意されている。例えば、アニメの動物の画像がつぎつぎ出てくる、そして問題、その順番を当てろと言う。ほかには、雑然と書類が積み重なった事務机が映った写真が二枚、そこで問題、間違い探しをしろという。さらにうかんむりのついた漢字が9つ、その後ひとつが虫食いに、それん当てろという。最後に点数もでる。なかなか難しい。
 ゲームとともに大会の評判も広がり、県外からも出場申込みが増えているとか。ちなみに申込みは12/6まで、どんな強者が現われるのだろうか。