疲れた。でも、初心に帰って・・・。
疲れた・・・。
問題数が多いのと、問題文が長いのには参った。
問題を読んでる途中で、眠気さえ催してくるくらい・・・?
実は、unizouは、金曜日の夜から、平成8年に支社の債権回収を担当する課で一緒に仕事をしたメンバーと群馬県にある磯部温泉へ出かけていた。
当時課長だった人(今は、支店長になっている)が退職することになり、送別会を兼ねて集まったのだ。
金曜日の夜は、夜遅くまで昔話に花が咲き、夜中の1時過ぎまで語り合った。土曜日の朝は、5時には起きて朝風呂に入って食事を済ませ、車でとんぼ返り。
一旦車を自宅へ置いて公開模試会場の新宿へ向かった。
そんなこんなで、自分で選んだとはいえ寝不足と難しい問題に本当に苦労した。
でも、楽しい時間を過ごし、公開模試の結果は別として、「これから」という気持になっている。あと、残り1か月全力で「がんばろう」という気持に・・・。
というのは、磯部温泉に一緒に行ったメンバーのときの経験が、診断士という仕事を知り、自分の仕事に生かせないかと考えるきっかけになったから・・・。
今回の一緒に磯部温泉へ行ったメンバーは、本当に同じ釜の飯を食ったと言う感じの仲間で、今回の退職する元課長(支店長)の人徳と同僚の個性が相俟って、思い出に残る仕事をたくさんした。何年も勤めていても、こんなメンバーに会えることはないというくらいで、離れ離れになっても、年に少なくとも2回は集まっていた。
当時のunizouは、既に中堅クラスになっていたのだが、丁度、チーフになっていた人が都合で休職し、unizouがチーフ代わりになった。
バブル経済が終わり、unizouたちが向かうどの企業も四苦八苦の中で事業をしていた。
債務の返済が滞り、unizouたちの出番になるのだが、別に社長が悪いという感じではなかった。
結局、事業以外のことは何も知らずに、ただ、作って売るか、仕入れて売るか、サービスを提供しているだけの人たちだった。
どうして、そんな苦しい状況になるのか、わかっていない人たちがほとんどだった。
「中小企業経営・政策」で習ったことで言えば、「借入れに依存した中小企業の資金調達」であり、金融機関借入金比率が自己資本比率を上回っている状態。
擬似資本という言葉も習ったが、金融機関からの借り入れが、必ずロールオーバー(自動的に決済を繰り延べ)され、自己資本のように認識されていたという、まさにそんな感じだった。だから、金融機関が苦しくなって返済を求めてきたので、面食らってしまったという感じである。
そんな人たちを相手にしていて、何とかこの人たちに本当にやりたいことをやり続けるためには、「ボランティアで商売はできない。採算が取れなければ、やり続けられない。」ということを教えたいと思ったのだ。
その後、「いつかは診断士の資格を取ろう」と思って過ごしていたのだが、なかなか実行できずにいた。
以前ブログにも書いたが、しばらく前に一緒になったN課長が生理的に合わず、診断士の資格の学校に通う気になって、昨日、今日の公開模試を受けている・・・。
それにしても、受験票と一緒に資格の学校の会員証を見たら、講座の申込み受付日が、昨年の7月18日。丸1年になる。その間、1回も欠席しなかった。
確かに講義を聴きながら眠い日もあった。復習もろくにせずに終わってしまったことも多い。
でも、公開模試で自分の弱点はわかった。
それに、診断士の幅の広さ深さも、この1年で十分に理解した。
あと1か月、全力でぶつかるのみ。ライバルは、今日教室にいた同じ受験生ではなくて、自分自身だと・・・。
マーフィーの法則のとおり、楽しそうに診断士の仕事をしている自分を潜在意識にして、がんばろう。